介護保険 基本その3
サービスを利用するまでの手続きは?
まず、市町村に申請をして介護がどの程度必要なのかを
判定してもらいます。これを「要介護認定(要支援認定)」といいます。
「要介護」と認定されれば、その介護の必要の程度に応じて、
「要介護1」から「要介護5」の5つに区分されます。
「要支援」と認定された場合は「要支援1」と「要支援2」に区分されます。
この区分によって、利用できるサービスの種類と量が異なってきます。
認定された後は「介護支援専門員(ケアマネジャー)」に相談します。
ご利用者の身体状況や生活環境等に応じ、必要なサービスの内容や利用料など
ケアマネジャーと話し合いで計画「ケアプラン」が作成されます。
ケアプランに同意した後、サービスの利用へと繋がっていきます。
サービスを利用するかどうかを決めるのはご利用者自身です。
利用できるサービスを有効に利用していく為には、ご利用者自身の
知識も必要になってきますが、それは高齢者にとっては厳しい課題と言えるかもしれません。
ケアマネージャーを信頼し、よく相談し、サービスを検討しましょう。