介護保険 基本その4
「要介護」と認定されたらどんなサービスを利用できるの?
大きく下記の2つのサービスに分けられます
①自宅で生活しながら利用できるサービス
②生活の場を自宅から移して利用するサービス
①には
・訪問介護(ホームヘルプサービス)
・訪問入浴介護 ・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・通所介護(デイサービス)
・通所リハビリテーション
・短期入所生活介護(デイサービス)
・短期入所療養介護(ショートステイ)
・福祉用具貸与
などがあります。
②には
・特定施設入居者生活介護(有料老人ホームなどで受けるサービス)
・介護福祉施設サービス(特別養護老人ホームで受けるサービス)
・介護保険施設サービス(介護老人保健施設で受けるサービス)
・介護療養施設サービス(介護療養型医療施設で受けるサービス)
などがあります。
どのサービスを利用するかは(基本その3)で記述したように
ケアマネジャーがその利用者の心身の状況、生活環境、
家族の希望などを考慮した上で決定されます。
ケアマネジャーの多くは「居宅介護支援事業所」というところで
働いています。どうやって選べば良いかわからないかもしれません。
地域包括支援センターや在宅介護支援センターに相談してみましょう。