前回のブログに引き続き、今回は短時間リハビリで行われている体力測定の紹介をします。
体力測定は3ヶ月に一度行われ、身体機能の変化を把握することを目的としています。
主な種目は、長座体前屈、複合動作能力(TUG)、大腿四頭筋筋力などがあり全てで10項目あります。
今回のブログでは、上記の3項目について紹介をします。
まずは、長座体前屈です。
この測定では、体幹・下肢の柔軟性を測定します。
身体が硬いと転倒など怪我のリスクが高まるので注意が必要になります。
次にTUGです。
ここでは、立ち上がって3m歩きます。そしてポールをUターンして座るまでの時間を測定します。
この動作は日常生活に欠かせないので、時間がかかる場合は転倒のリスクがあります。
最後に大腿四頭筋筋力です。
名前の通り、太もも(大腿四頭筋)の力を専用の器具を使用して測定します。
大腿四頭筋は立ち上がり時などに使う大事な筋肉になります。
その他7項目を測定し、身体状況を把握することで必要に応じた目標・プランの変更をしていきます。そうすることで日常生活動作の向上を図っていきます。
また、向上が見られた際には、リハビリのモチベーションにも繋がります。
長座体前屈とTUGは家でも簡単に出来るので是非測定してみてください!
また次回のブログをお楽しみに!!!