2016年1月27日水曜日

 お着物ファッションショーと勉強会 東部デイサービスセンター

皆様こんにちは!!いつも元気いっぱいの東部デイサービスセンターです!!

今回のブログですが、タイトル通り

お着物ファッションショーと勉強会です!


今でこそ洋服が一般的な日本ですが、御利用者の皆様のお若い頃はお着物で居る事が一般的だったとのことです。

なぜ、お着物ファッションショーをすることになったかと言いますと、御利用者の皆様から

「着物が押入れにたくさんあるんだよ」
というお話をよく聞きます。

「当時は高価なお着物だったんだよ」と・・・

是非見たい!!!!日の目を見ないのは、お着物が可哀想!!

ということで、決まりました。

でも、ただお着物を見てもらうだけというのも、足りない気もしましたし、

何より職員が着物の知識が乏しい!!

それでは、いけないので職員の知識不足を補いつつ、
皆様にも当時を思い出しながら周りの方とコミュニケーションを図っていただくことも含め
お着物ファッションショーを開催することになりました。


御利用者から教えてもらいながらのスタートです。
お着物の柄にもいろいろな柄があることを知りました。

鳳凰・松竹梅・菱文・花菱。立涌・亀甲文・七宝・桜・椿・楓

などの柄を確かめながらお話を進めていきました。

お着物の柄にも季節があるらしく、詳しく説明をしていただいてしまいました。

よい意味でジェネレーションギャップを感じました。

普段は職員がリードして会話を進めていきますが、みなさまからリードをしてもらいました。(本当はいけないのでしょうが・・・お着物のお話になると、とてもいきいきしながらお話してくださいました。


今回のお着物はお二人の方が着てくださいました。

大島紬というお着物を着てくださいました。

紬というお着物は、しっかりとした質感。ツウが好む魅力が豊富なお着物なんだそうで、外出する際に着る事が多いそうです。
たくさんの方が良い着物だね、とても綺麗ですねと声をかけられていました。

御利用者の方が、帯の締め方をレクチャーしてくださいました。
元々、お弟子さんをとり、お着物の着付けを教えていたそうで、
手際の良さに感動です。

器用にマイクを持ちながら、帯を締め、説明をされていました。

まわりの方も興味津々でした。
綺麗な帯が、お着物と一緒になることによって、とても映えますね。

ご自身で帯を締めながら、説明されていました。

なかなか現代では、お着物に触れ合える機会が少ないので

とても貴重な経験をさせていただけたのではないか?と思います。

職員も良い勉強になりました。

今度は、職員もお着物の着付けをしてみたいと思っています。

それでは!!